最後の再会の巻

２００３年５月２日
韓国留学中の友達の部屋（２人部屋）のルームメイトが出て行ったので、韓国滞在中はそこで泊めてもらうことにする。
しかし、友達のいる寮がなかなか見つからない上に道に迷って中学生に道を聞く羽目になる。

５月４日
韓国で初めて映画を観る。
いっちん・留学中の友達（前出の友達の元ルームメイト）・彼女の知り合いのお兄さん、という微妙なメンバーで観に行ったため、いっちんはかなりお邪魔虫になる。
「あんたら付き合ってんのか？」
くらいの仲良し度・・－－；

５月５日
ちぇーくんのバイトの時間まで彼と遊ぶ。
そこで「入隊が近づいてきたからある程度は覚悟しといて」
と言われる。
が、予想外の
「明日１１時に○×大の正門前に来て」
の一言のせいで不安が一気に飛ぶ。（会う約束はこの日のみの予定だった）

５月６日
「いつから私のこと好きだったの？」
と思いきって聞いてみる。
「最初から。」
それはさすがにウソだろ・・とは思いつつも図に乗るいっちん。
駅のホームまで送ってもらい、帰途につく。
「メールしろよな。電話も。」
地下鉄の窓から見える彼のジェスチャーにうんうんと頷くいっちん。

しかし、ちぇーくんの顔を見たのはこれが最後となる。